2023年春のニホンミツバチ2023群の分蜂時に、巣箱内で顕著な温度上昇を確認した(既報)。今回は、やや長期で巣内温度のトレンドデータを分析した。
- 3/31 第一回の分蜂を確認した。巣内の温度は37℃以上を記録
- 4/01 分蜂を確認できず。巣内の温度は36℃以上を記録 ※新女王誕生するも分蜂不成立か?新女王の亡骸確認できず
- 4/05 第二回の分蜂を確認した。巣内の温度は37℃以上を記録
- 4/06 第三回の分蜂を確認した。巣内の温度は37℃近くを記録 連日の分蜂
- 4/12 分蜂を確認できず。巣内の温度は36℃以上を記録 ※新女王誕生するも分蜂不成立か?新女王の亡骸確認できず
分蜂時は37℃を超えるような顕著な温度上昇が確認できる。この温度上昇は35.5℃を超えて40-100分後に大規模な蜂雲が発生し、その後、20分程度で蜂球が形成される。