継箱の持ち上げを考えてみる

ニホンミツバチ/農機具・設備
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 ニホンミツバチの継箱は今まで2-3回行ったことがあるが、いずれも重箱に蜜がほとんど入っていない状態だった。おそらくこのやり方でも40kgまでなら支援機構なしでできるだろう。しかし、ミツバチQ&Aによると蜜が入った状態だと50kgを越える場合があるという。そこで、継箱の場面を少し考えてみた。

 基本的には抜根と同じように上から吊り上げるのが良いと考えた。ミツバチQ&Aをみてみると同じような発想で三脚を使って、ホイストチェーンで上げる方法と簡易的にホイストロープで吊り上げる方法が紹介されていた。抜根のようにチェーンブロックで吊り上げることも当然可能であろうが、準備が大変だという点と「チェーンがジャラジャラ音がしてミツバチを驚かせかねない」と考え、新たにホイストロープを導入することにした。具体的には風よけ小屋の側面のベニアに穴を開けて1m長さの48.6mm単管パイプを渡して、そこにリングクランプを噛ませてC金具でホーストロープで接続する。巣箱側はL字金具を各段に設置してロープをかけられるように改造する。