追加の温湿度計が納品されました

ニホンミツバチ
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 amazonから環境分析用の温湿度計が2個届きました。これで合計3個になります。今回追加したうち1個目#2は屋外の温湿度を測定する目的、もう1個は空の待ち箱の内部の温湿度を計測し、ニホンミツバチが入居した後にどのような変化をするのかを比較研究する目的です。
 今日の結論は、まだ測定環境がきちんとしていない上に、観測時間も短いので明言はできませんが、
1 温度に関して、ニホンミツバチ入居の巣箱内の温度(青線)は環境温度(オレンジ)に対してあまり影響をうけない。一方、ニホンミツバチが入っていない空の巣箱(グレー)はほぼ環境温度(オレンジ)に追従する。1-2℃の差は巣箱の木材の断熱効果だと思われる。検証必要。
2 湿度に関して、温度同様にニホンミツバチ入居の巣箱内の湿度(青線)は環境湿度(オレンジ)に対してあまり影響をうけない。一方、ニホンミツバチが入っていない空の巣箱(グレー)はほぼ環境湿度(オレンジ)に追従する。数%の差は巣箱の木材の効果だと思われる。検証必要。
 ということで、事前の想定通りになりました。しかし、湿度の問題は除湿剤の豆乳で5-10%は改善されたが、このまま冬に突入した場合に結露が霜や氷に変質し、巣内の低温化を招くかもしれない。(これは杞憂かもしれないが)
 今後1週間程度の経時データを取得して、データを積み上げたいと思います。