10/19:今日のニホンミツバチ

ニホンミツバチ
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 今日は朝から、マイクロスコープで内部を観察したり、巣門を1時間位開けて湿気を飛ばしたり(あまり効果なかったけど)、ニホンミツバチにとってはやかましいI日だったはずだ。ハチの活性はあまり変わらないようだけど、決定的に違うのは花粉をつけた働きバチが見当たらないことだ。代わりに児出しの蜂が目立つ。
 しかし、現在の蜂群が500と想定すると、サナギの死亡数はおそらく100体は下らないので、ちょっとヤバい。ニホンミツバチ働きバチの平均寿命は30日、産卵から孵化するまでが21日と言うから、出生率が追いつかなず自然消滅する危険がある

 とりあえず、飲み水は一旦撤去し、明日にでも、除湿機能を追加し入手したミントを導入すべきタイミングだろう。手順としては、①活性炭とミントをそれぞれ不織布袋に入れて新巣箱下側に固定、②さらにその上に1段カラの巣箱の載せたものを、アルミ台の上に置いておき、③そこに底板以外の上部巣箱をそおっと移動して置く。この時に蜂達を挟まないように、ゆっくりそうっと。箱の中を覗きたくなるけど我慢。④一時的に外部にいる蜂達は巣箱に戻れなくなるが仕方ない⑤定板の上を写真撮影し、スムシの糞が無いこととサナギの死骸やどんなゴミ(大きさ、色、数)を確認する。⑥刷毛にて清掃する。ワイヤレス温湿度計の汚れもチェック。③-⑥は短時間作業すべし。⑦定板を元の位置に戻し、⑧次にやや重くなったはずの4段の巣箱を、そおっとアルミ台の上から持ち上げ(この時にハチ達は大騒ぎになるはず)⑨底板の上に蜂達を挟まないように、そおっとおく。⑩重石とバント固定をして一応終了。