ニホンミツバチを飼育する上で、注意しなければならない外敵として「スズメバチ」と並んで「スムシ」という虫(イモムシ)がいます。ハチノスツヅリガと蛾の仲間だそうです。今まで幸い見たことがないのですが、今回、年末から長らく掃除していなかった巣箱の底板を掃除していたら偶然見つけました。主に古くなった蜂の巣(蝋)を分解して自然に還してくれるという面では、良いのですが、巣箱内で繁殖してしまうと、ミツバチを全滅させるという怖い存在です。
対策としては、底板を除去し「青柳式」という、ホームセンターのコンテナを加工して、①スズメバチが入らない②底板がないので、巣クズが溜まらないのでスムシが発生しにくい。だそうです。写真の青い部分が青柳式です。
改造作業は3/10の早朝、ニホンミツバチが活動する前の日の出とともに行いました。ついでに、巣が成長して底板に着きそうだったので、継箱をしました。


1cmに満たないスムシ

底を縫いてます

した「青柳式」巣箱台