外部センサー付き温度計導入

ニホンミツバチ/農機具・設備
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 先日の温度センサーの比較実験から、巣内の温度センサーは蜂球の直近でないと正しい測定ができないという計算結果(計算するほどでもないが)が確認された。現在の温湿度センサーのラインナップ(Govee)には外部センサー付きがなかったので、新たにIBS-TH1 PLUS(INKBIRD社)を導入することにした。この計測器は本体に温湿度表示があり、外部の熱電対センサー(温度センサー5mmΦ、ケーブル3mmΦ、長さ2m)を取り付けることができる。実は先日購入したGoveeのモデルは温湿度表示が無いタイプを選択するが、やはり、あったほうがいろいろ都合が良い。しかし、ワイヤレス接続がBluetoothというのがネックでセンサーの側まで行かないとならず、ウチの中からはデータを読み出せない。まあ、毎朝ニホンミツバチを見に行っているからいいかぁ。実際、WiFi対応の外部センサーのモデルは見つけることができなかった。
 amazonの集配センターが隣町の川島町にあるので、電光石火で品物が届く。

 前回同様に温度と湿度の校正を書斎のGoveeで行うが、温度湿度ともほとんど誤差ない。補正値は設定しない。
 今回の改造は最上階にこないだ外した未使用の重箱を設置し、そこを給餌室として、給餌用のタッパーや今まで底板に置いていた除湿剤を移動。また、温度センサーもここに設置し、中ブタのスリットから蜂球直近に上から外部センサーを垂らす形を考えている。
 なお、手順としては、
①底板を残し上の重箱をそっくり台の上に移動。
②フタ3枚を外す(このフタな中蓋と外から共締め)
③天井その上に使っていない重箱を置く
④重箱の上に開閉出来るフタ(t=19mm)を蝶番(25mm)で取り付け。(先行作業)
⑤センサーをはじめ色々なものを底板からここ給餌室中に移動する。

※ 中ブタのスリットは図面上は9mmなので、5mmΦの温度センサーは通るはず。このセンサーのケーブルをどうやって固定するかが問題だけど、重箱内に渡してある竹ヒゴに2-3ヶ所インシュロックタイで固定すれば良いだろう。センサー本体のIBS-TH1 PLUSは外部からは表示温度は見えないけど仕方ない。スマホ経由で見る。