10/29:今日のニホンミツバチ

ニホンミツバチ/栽培技術/調べて書く
  1. ホーム
  2. ニホンミツバチ
  3. 10/29:今日のニホンミツバチ

 毎日、いろいろ細々やっているのでニホンミツバチも落ち着かない日々を過ごしていると思います。今日は、あまり何もしないことにしたいと思います。(朝方に巣箱内の動画撮影などをやったので)蜂友の知人の15年以上ミツバチのご経験がある方と、電話で現在のステータスと目標について教えていただきました。

  • 蜂児出し現象:、色々な原因が死んでしまったサナギを巣の外に出すことだ。この時期は温度が急に下がって死んでしまうことや、貯蜜と育児用の部屋のバランスがくずれるなど、外敵の問題以外にも要因はある。10/19に箱を追加し除湿・目張りしてから、蜂児出し現象が止まったことを伝えると「それはまずは良かった。伝染病ではないだろう」ということで、要因の一つは潰れた。
  • 現在の員数は1,000匹程度と伝え、越冬するためにどの程度まで拡大すべきか?セイヨウミツバチの場合は「巣枠4枚」と言われる。ニホンミツバチは異なるが、同じと仮定すると3-4倍の規模、重箱で言うと2段一杯の量に相当する。ニホンミツバチは気候にもよるが、11月末以降は増殖というより維持のための産卵_育児に切り替わる。なので、それまでが重要。
  • 給餌について:給餌でシャーレ1枚はあっという間になくなる量。夏場の強群だと1リットル与える場合もある。今の時期はそれほど必要ないかもしれないが、様子を見て与える必要を感じたら給餌する。花粉の搬入があることから、活性は維持されていると思う。
  • ニホンミツバチは春に入居しても、夏に半分、冬にそのまた半分になってしまう。難しい。特にアカリンダニの伝染が怖い。呼吸器系をやっつけるので、羽根の筋肉とかをやられ温度を維持できなくなる。
10/29 今日の巣箱の様子