ニホンミツバチ捕獲準備

ニホンミツバチ/畑の生き物
  1. ホーム
  2. ニホンミツバチ
  3. ニホンミツバチ捕獲準備

昨年、埼玉県農業大学校に行ってよかったことの一つに「ニホンミツバチ」を知ることができたことがあります。口では、「農薬使っていません」と言っても私を知っている人は信用してくれますが、初めての方にはもっと直感的にわかっていただく必要があると思っていました。
埼玉県の有機JASの認定を受けることも手段の一つですが、埼玉県の場合、野菜生産者約200,000戸のうち200戸しか認可を受けていないこと(つまり99.9%の生産者が有機栽培ではない)。更に、有機JASの認可や更新に相応の費用がかかること、流通が少ないこと、手間がかかることから、いわゆる有機農業は光合成のメグミの方向性とはやや異なることがわかってきました、
そこで、もっと直感的に消費者の皆様にわかっていただくために「炭鉱のカナリア」ならぬ、「光合成農園のニホンミツバチ」はどうかなと考えた次第です。社会問題になっているくらい、ニホンミツバチは農薬に弱いので鋭いセンサーになりそうです。
しかし、問題はその捕獲。昨年は新しい巣作りのための分蜂(新しく生まれた女王蜂のために群れが新居を探す行動)の時期に間に合わず、また、あまり工夫もしなかったせいもあって、残念ながら待ち箱(蜂の巣用の木箱)にニホンミツバチが来ることはありませんでした。
今年は、YouTube(週末養蜂家チャンネル)で少し知恵をつけて、①待ち箱に蜜蝋を塗る②待ち箱ルアーという誘因ケミカル③スマホの分蜂マップアプリで分蜂が北上する様子をみることにしました。

どうなることやら。