待ち箱の様子

ニホンミツバチ

 昨日は、飼育群(2209群)の分蜂で大騒ぎでした。しかし、もともと昨日の朝の時点では、
 ・ 自分の飼育群の分蜂を強制捕獲する
 ・ 他所からの分蜂を捉える、待ち箱
の二面作戦の予定でした。分蜂は4月1-11日に発生すると予想(週末養蜂の情報を自分なりに分析)していたので、良く考えてみると一日早いだけのことでした。
 昨日は、待ち箱に誘引するために、キンリョウヘンの切花を各待ち箱に置いたのですが、実際に感度があったのは4ヶ所中1ヶ所だけでした。印象としては、キンリョウヘンをいくら置いても、場所が悪いとどうしようもない。また、キンリョウヘンを巣箱の上1m位置くらいに吊ったのですが、せっかく集まったミツバチたちが巣箱には全く興味を示さなかったので、巣箱の巣門の前に配置し直しました。
 その後、ミツバチたちも少しは興味を持ったみたいで、ようやく少人数ですが巣箱内に入りはじめました。動画を良く見ると、巣箱の左側にミツバチとは違うハチ(アシナガバチ?)が、何かを狙っているような様子が見られました。更に、動画では見えませんが誘引液(ニホンミツバチの巣の煮出し液)を薄めた液体をバケツでそばに置いたのですが、数匹のミツバチが溺れて死んでいたので、これはかわいそうなのでやめました。

  良い場所  悪い場所
キンリョウヘンあり   ◉    X
キンリョウヘンなし   ○    X
            待ち箱の設定と効果予測
キンリョウヘンに誘引され、巣箱に入っていくニホンミツバチ
と、何かを狙っている少し大きなハチ(アシナガバチ?)