組み換え技術でイネの収穫30%増

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 今年から「光合成」というキーワードでGoogleアラートを設定している。昨日今日引っかかってきたのが)「気孔開度制御による植物の光合成活性と生産量の促進」という研究で、平たく言うと、遺伝子組み換え技術で光合成の促進し、イネの収穫を30%増加させた。大きく言うと植物全体の成長と収穫を高める技術のブレークスルーであり、「飢餓と環境問題」という人類が直面する世界的課題に対する解決策の一つになる。

 細胞膜プロトンポンプ(細胞内に電位勾配やH2勾配を細胞のエネルギ源のATP植物の葉にある気孔の開口面積を広げる遺伝子操作をすることで、CO2の取り込み量を増やして光合成を促進する。

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20210202/index.html

 これは楽しみな技術だ。