会議:スマート農業の現在と未来を考える

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 知人の紹介でGLOCOM六本木会議オンラインの「スマート農業の現在と未来を考える – 人口減少、コロナ・パンデミックに負けない農業を目指して」に参加してみた。プレゼンタは元農水省で日本農業情報の渡邊さんと収穫ロボットのInahoの菱木さん。主催は恩師が学長を務める国際大学。

 高齢化による農業人口の減少と思うように土地の集積が進まない現状を踏まえて、スマート農業の必要性。労働時間の多くを占める収穫作業を効率化するための、ロボット収穫(Inaho)などのスマート農業。農家の大規模化を前提に零細農家は対象外。マネタイズは収穫量に応じて課金する方法。野菜栽培がターゲットで果樹、稲作、畜産は対象外。

 一方、ロボット収穫は 大規模化は規模の経済を期待しているのに利用者のハードルを下げるために、収穫量に応じた課金方法を採用するという。ちょっと、矛盾を感じるなぁ。