京都一周トレイル 第一期

その他(趣味・ロードバイク・RUN)

 2023年中に京都一周トレイル(1周83km)を回ってみたい。幸い、友人のEさん(埼玉県)が同行してくれる。

 基本的には『京都一周トレイル・ガイドマップ』 を参考にする。旅行計画に関しては、『ぐるっと京都一周トレイル83km 完全踏破(2023/04/16-22)』 をベースにするが、複数回に分けて挑戦するものとする。今回の第一回のトレッキング(東山エリアなど:2023/4/10-14:3泊4日)を実行し、今後の計画を見直す。

 しかし、キツイはずのトレッキングのはずで、事実、筋肉痛はひどいのだが帰宅してみると体重が激増。なぜだ。

1.DAY#1 伏見・深草ルート9.5km /約5時間(4.5H)
 京都の地名は似たようなものが多く、計画では伏見桃山駅をスタート点にしていたが、間違ってゴールの伏見稲荷側からスタートしてしまった。さらに、住宅地内には「京都一周トレイルの標識」が見つかりにくく、やや迷い気味であった。トレイルと言いながら全体の70%以上は舗装路で登山スタイルは異様で、登山靴では足が痛くなる。大岩山展望台で食べた柿の葉寿司が美味しかった。

2.DAY#2 伏見稲荷~東山大文字~銀閣寺 21km /約8時間)
 本格的なトレッキングのはじまり。前日の反省からスタートポイントを境内の地図で確認しておいたが、やはり少し迷う。初日ほどではないが、住宅地を通る箇所がいくつかあり、気恥ずかしい。その一方で、登山道には倒木が目立ち、関係者の苦労が偲ばれる。蹴上インクラインで昼食。スマートウォッチのガーミンのGPSがおかしい。後日調査必要。流石に足の裏がジンジンする。
 今日のエポックは、「スーツおじさん」。それなりに険しい山道を降りていくと、看板の前にビシッとスーツを着たおじさんを発見。「こんなところに出張かな?」という場違いさ。革靴もピカピカ。おじさん曰く「この道はどこに行くの?」と尋ねてきたので「清水寺ですけど・・・」「でも山道ですよ!」と答える。おじさん曰く「円山公園の方から歩いてきた。」とクールに答える間もなく、スーツ姿でガンガン山道を登っていく。もう、可笑しくって仕方ない。

3 DAY#3 雨&黄砂予報のため、トレッキングは中止
 歩いて京都市内観光に出かける。目的は京セラ美術館で開催中の「跳躍展」でライゾマティックスなどが出展。隣で、川端康成の伊豆の踊り子で有名は石本正展もやっていたので鑑賞。非常に面白かった。体力的にもだいぶ回復した。

4 DAY#4 最終日 比叡山へ 16キロ 約6時間
 3日目の日程を一日ずらして、最終日に比叡山登り、延暦寺などを見ることにした。体力的に楽をしたいことと帰りの新幹線で汗臭くては困るとの配慮から、ロープウェイで登って足で下るという作戦。帰りには銭湯にも寄ることができた。ギリギリだったけど。

鐘も鳴らしてきました