改善!2回目の土壌診断

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 第二回目の土壌診断結果です。1回目からの改善効果が気になるところ。。。
 北の畑はpHな改善するも、まだ一部規格値に到達していない項目も多いが、全体的には改善傾向である。一方、南の畑は横ばいか、やや悪化傾向。施肥を控えめにした効果がある。どちらの畑も加里が過剰であるので、次回の施肥には改善必要。

規格1回目2回目改善コメント
pH(H2O)6.00-6.507.76.9 中性。改善傾向。
電気伝導度(EC)0.00-0.30 mS/cm0.210.30良好
石灰(CaO)190-320 mg/100g350280やや過剰。改善傾向。
苦土(MgO)30-50 mg/100g8466やや過剰。改善傾向。施肥設計通り
加里(K2O)25-40 mg/100g190102改善したがまだ規格外
トルオーグ燐酸20-40 mg/100g7141改善。ほぼ規格値。
CEC(推定)10-25 me1614規定値内
塩基飽和度(%)71-86 %130110改善したが、まだ規格外。
石灰/苦土比(重)7-10 4.24.2×改善せず
苦土/加里比(重)1-20.40.6×加里の量が多いが、改善傾向」。
北の畑:イタリアン・トマトなど
規格1回目2回目改善コメント
pH(H2O)6.00-6.507.207.20 ややアルカリよりの中性。変わらず。
電気伝導度(EC)0.00-0.30 mS/cm0.130.11良好、規定値内
石灰(CaO)190-320 mg/100g300290良好、規定値内
苦土(MgO)30-50 mg/100g5345改善、規定内。
加里(K2O)25-40 mg/100g7775改善せず、まだ規格外
トルオーグ燐酸20-40 mg/100g3325良好、規定値内。
CEC(推定)10-25 me1313良好、規定値内。
塩基飽和度(%)71-86 %110110×改善せず
石灰/苦土比(重)7-10 5.76.4改善するも、規格外。
苦土/加里比(重)1-20.70.6×苦土の量が少ない、悪化傾向。
南の畑:ナスなど自家消費用