雑草並みに生命力が強いキクイモですが、今春新たに直売所で購入した球根と昨年植えて撤去したはずの場所から芽が出て成長しています。これらを併せて栽培していました。しかし、今日葉っぱを見てみると何やらムシらしきものがついてて、変色しています。
Google先生に聞いてみると「コナジラミ」という名前の害虫のようです。
「コナジラミ」はトマトの大敵のトマト黄化葉巻病(TYLCV)の原因の一つのようなので早々に撤退します。→残念だが、キクイモは全数抜き去り、消毒後棄却。「野菜オンデマンド」のリクエストを頂いたお客様には、事情をお話しして栽培中止をお伝えしようと思います。
作業に使った農具、長靴、作業着はすぐ洗濯し、シャワーを浴びて身体も含め消毒した。
<再発防止>
教訓として、栽培作物の選定の際に農薬の適用作物を調べることが重要。「コナジラミ」のように拡大性の高い害虫の場合、他の作物への悪影響を阻止できない。
#スキルが高い人はできるのかもしれないけれど。
そのために、今回のように全面撤退に陥ることになる。また、キクイモは雑草並みに生命力が高いので、来年以降も繰り返し、同じ被害に遭うことが想定される。大きなロス。
しかし、これは、本来栽培決定する際に・・・つまり、植える前に・・・十分判断できることだ。すなわち、「野菜オンデマンド」の栽培採用クライテリアに追加して本件の予防対策とする必要がある。