ビジネスモデルはビジネスシステム+マネタイズシステムだが、昨日の『TVタックル』で紹介された食べチョクのビジネスモデルは示唆的で「中抜き」と「自由競争」で商品の価値をあげるというもの。
しかし、ここに2つの視点が更に加えられると考える。
- 流通過程で規格外やキズなどの、棄却品ロス(約30%)
- 粗利益のなかの人件費(経営従事者含む)
- 消費者の商品を選ぶ自由度(並んだ商品からしか選べない)
農水省のHPで野菜農家の経営実績を公開。平成30年度版農林水産省「営農類型別経営統計(個別経営)」
ここから分かることは3つ。
- 野菜農家の利益率は30%と一流企業以上に高い。
- しかし、その実態は統計には労働者でもある経営者の人件費が入っていない。
- しかも、利益の半分は補助金。