今日も北関東特有の北風が強い。昨秋、防風小屋をコンパネで設計(Rev.02)し、小屋を作成して現在使用中。しかし、4つの点で課題がある。
・部材の値段が高い
・隙間がある
・製作に時間がかかる
・屋根が取り外しできない(分蜂捕獲後の対応)
・分蜂捕獲後の巣箱への移動ができない
これらの課題を解決するためにRev.04を設計した。(Rev.03は騎乗検討のみ)。


以下、各論。
材料費で一番大きいのはコンパネだが、次に高いのは単管パイプである。これをどうにかできないか?例えば、単管パイプの代わりに1本198円で販売している角杭(1m)に防腐材を塗り、柱兼地中固定に使用する。¥13,500→¥8,012(屋根除く)
隙間の問題は単管パイプと横を渡す垂木の接続用の垂木止めクランプが干渉するためで、これは単管パイプを柱に使っている限り不可避であり、角杭方式のRev.04で解決できる。
製作時間の支配項は屋根を載せる垂木を切断して組み立てているヤグラである(Rev.02)。これは、1mの単管パイプに垂木止めクランプ+タルキ+ポリカ波板で解決できる。防風小屋への固定は50mmの丸穴を開けてコンパネで48.6mmΦの単管パイプを両側で受ける形。これで、垂木止めクランプを外せば簡単に屋根を外すことができる。
屋根を外したら、今度は別の1mの単管パイプの中央にU字付きクランプを配置し、両側にt=11mmのコンパネを咥える溝を配置して上から巣箱を吊る形にして、下側から網で捕獲した蜂球から巣箱にニホンミツバチを誘導する形を想定する。