今春用のニホンミツバチの待ち箱のうち、1箱は自作して実験に使おうと思い秋から時間を見つけて製作を進めてきました。昨日、どうにか完成しました。
基本的には外形300mm角で24mmの板材を使った重箱式です。置き台は青柳式と言われる農業コンテナを使用する。以下、特徴、
- 外形:300x300mm、高さは150mm
板厚:週末養蜂の待ち箱は板厚30mmと厚いが、重いのと入手性の悪さ(ホムセンで取扱なし)の割には、保温効果が疑問。(実測防風小屋内並) - スノコ:1本20円の18mm角のホムセン端材を組み合わせて、蜜蝋を塗って。
- 置き台:青柳式採用。スズメバチ対策。他所のミツバチからの盗蜜には対応できない。底面からのカメラ撮影を実現。隙間にメッシュ。
- 覗き穴:側面から蜂蜜や蜂児の様子を断面観察する目的。
- 取手:手で持つ用の取手を取り付けた。180mm 蜂蜜の比重は1.3なので重い
- 金具:ホイストロープで吊り上げの際、カラビナを引っ掛けるU字の金具を取付た箱が1箱、O字のステンレスヒートンの箱が1個(使用荷重5kg/金具)
- 巣門:高さ7mm 入口幅252mm=300-(24*2)



冬は300×450ベニアで全面閉鎖




から、スノコ方向に撮影


よく見ると取手と金具あり