ニホンミツバチを越冬させるには、巣箱自体の熱容量を下げる必要がある。ベテラン蜂友が言う。つまり、余計な重箱は抜いてしまえということだ。さっそく11/12AMに重箱4段→3段に減らした。その効果を外気と巣箱内の蜂球近くの温度を比較することで明らかにしたい。蜂球近くの温度は外気温によらず20-30℃に保たれいることが望ましい。
測定では11/07-11/12AMまでは4段、以降3段である。4段の場合は16-33℃程度、11/11-14は概ね20-30℃となったが、11/15には雨模様で終日肌寒い状況であったが、以降17日まで外気が5℃を下回ることがあったが、17.5℃以上を保っている。今はたった1.5℃の改善(11/17の朝方5℃以下の外気)にみえるが、これは熱容量を考えると大きい効果だと思われる。