ニホンミツバチ継箱

ニホンミツバチ/農機具・設備
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 机上の予想とマイクロスコープの観察結果がほぼいい感じで合ってたので、気を良くして蜂の巣が大きくなりすぎる前に重箱式巣箱の増築(継箱)を行いました。騒ぎは1時間程度で収まらず、4時間以上かかることがわかりました。落ち着くまでは旧巣箱の部分にニホンミツバチが集中し、新しい箱にはなかなか寄り付かない。巣門のところから巣内に入るのも戸惑いがち、他に経時的な箱の変形が隙間になりそう、今まで止まっていた花粉の搬入が再開、児出し現象は確認されず(すでに全部きれいにした後?)、湿度改善は徐々に。

以下が昨日考えた手順、(しかし、結果ドロ縄・・・)
①活性炭とハッカをそれぞれ不織布袋に入れて新巣箱下側に固定
→追記:脱臭炭 こわけ下駄箱用x2、除湿はドライペットコンパクトを1個使用(エステー)底板に置く。ハッカ結晶を不織布に包み竹ヒゴに縛って固定。写真忘れ。
②さらにその上に1段カラの巣箱の載せたものを、アルミ台の上に置いておき
→アルミ台の天板スカスカ手近なビニールで暫定対策で隙間を防ぐ。写真忘れ。
③そこに底板以外の上部巣箱をそおっと移動して置く。この時に蜂達を挟まないように、ゆっくりそうっと。箱の中を覗きたくなるけど我慢。→がんばった。
④一時的に外部にいる蜂達は巣箱に戻れなくなるが仕方ない→予想以上
⑤定板の上を写真撮影し、スムシの糞が無いこととサナギの死骸やどんなゴミ(大きさ、色、数)を確認する。→確認する前にハケで2-3回掃いてしまった。
⑥刷毛清掃。ワイヤレス温湿度計の汚れもチェック。③-⑨は短時間作業。
⑦底板を元の位置に戻し、
⑧次にやや重くなったはずの4段の巣箱を、そおっとアルミ台の上から持ち上げ(この時にハチ達は大騒ぎになるはず)→予想以上
⑨底板の上に蜂達を挟まないようにそおっとおく→騒ぎがまんしてそっと置いた。
→③〜⑨は約10分 一番重要なポイントは最低限守れた。
⑩重石とバント固定をして一応終了。→バンドの長さが足りない。ドロ縄。

作業前のニホンミツバチの様子(騒いではいない)
継箱直後(遠巻きに騒ぐ、巣門でウロウロ)
作業後3分後(巣門から出入りするハチが出始める、花粉がついている)
10分後(だんだん巣箱に戻ってくる。旧巣箱に集まる。巣門のウロウロはやや減る)
15分後(騒ぎが波状的に発生、旧巣箱の隙間から入ろうとするもの、巣門周辺で早歩き)
1時間後(まだ少し騒いでいるけど、平常時にやや近くなった、花粉運搬が目立つ)
4時間半後(やっとハチ達は落ち着いたようだ。少しソワソワ?。花粉運搬働きバチあり。)