昨日の夕方に「クリーム色のペースト状の小粒多数は何?」と週末養蜂の「ミツバチQ&A」に質問したら、即座に5名の方々からアドバイスがありました。共通していたのは、ミツバチの子出し(児出し、蜂児出し、蜂児出し)だというもの。ネットで調べてみると、「育たなくなったサナギや幼虫を蜂の巣から撤去する」という現象で、クリーム色のペーストはよくみると形は変形しているものの、一定の大きさで片方が突起したような一様の形状をしていました。ニホンミツバチのサナギを想像させます。対応方針はベタですけど「原因を一つ一つ潰していくしかない」ということになろうかと思います。
回答者からの質問やコメントは、
- 巣箱のなかはどうなっているのか?どのくらいの群なのか?蜂数不明。
- 内検できるか?
- 原因を一つ一つ潰していくしかない。
- 写真と文面だけでは、特定困難。
- 夏以降に入居するハチは色々なリスクがあり大変でしょうが面倒を見てあげてください。
また、回答者からのご意見では原因は、以下のように多岐に渡ることが判明。
- 食糧不足による口減らし:花の蜜も多い時期のので、考えにくい。→荒川土手のそばなので、蜜源のセイタカアワダチソウが豊富だが、捨てきれない仮説。
- ストレス:外敵からのストレス
- 外敵
スズメバチ→9/27以来毎日のように観察しているが襲われている様子なし- スムシ(蜂の巣をエサにする蛾の幼虫):巣箱を開けてみないと分からない
- ゴキブリ:ハチミツを狙うのか?巣箱を開けてみないと分からない、
アリ:巣箱を地面から浮かせている対策が効いているのか、様子なし。
- 病気:ウィルス(SBV)→黒すぐり丸という薬(日本在来種ミツバチの会)
- 環境
- 低温
- 長雨
- 室温が育成温度以上になると発生するという説(30度限界説)
- 何らかの原因で死んでしまったサナギを遺棄している。(低温時に保温域から外れて死亡)